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銀の匙vol3 [コミック]

最近新刊コミックを全然買ってなかったです。
前に買ったのは、LEGAの13の最終巻だったか~???
この前買った銀の匙だって、出たのは3月?(奥付が4月だから)
いかんいかん、ブログ更新も新刊情報も、マメさが大事ですね。

銀の匙 Silver Spoon 3 (少年サンデーコミックス)

銀の匙 Silver Spoon 3 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/04/18
  • メディア: コミック

 で、銀の匙です。
マンガ大賞2012受賞作です。
確かに面白い話です。が、まだ賞を受けるには時期尚早じゃない・・・?って気もします。
まだまだ3巻。八軒くんもまだまだ発展途上中。
ストーリーもこれからどんどん展開していくであろうに、
早くも受賞というのは、ちょーーーっと周りの大きなモノの思惑を感じてしまうのですが・・・
これで荒川さんがますますご多忙にならなければいいんですケド。

 

 

さて、本編。
農業学校。自由奔放な長男とお人よし自己主張の下手な次男。
・・・・・もやしもん?あれ?
いや、マジ、七軒くんもとい八軒お兄ちゃんと沢木お兄ちゃんが頭の中で被っちゃいましたよ。
周りに気を配って自分を抑えるのが長子、マイペースで自分のやりたいようにやるのが次子、ってよく言われるけど、
マンガの世界でも必ずしもそうではないってことやね。
そして兄弟揃って味覚の良さが発覚。
それは親の愛情だと答えてくれる御影じいさまに頭を下げたくなった。
多分、これから八軒両親とのゴタゴタな話が出てくると思うけれど、
それでも親の愛情が本物だという伏線にはなるんだろうな。

実際、子供にきちんとしたものを食べさせるってのは、案外大変なもんです。
食材の好き嫌い、予算、時間、栄養のバランス、そんなものを毎日考えながら作るってのは、
地味にしんどい。確かにこれらすべてを満たすメニューってのはあるけど、毎日同じメニューって訳にもいかず。
ましてやこれだけ外食産業が発達してると、つい面倒になって「今日は外食ーー!!」って言いたくなる。
だって、楽だし。
こんな自分が将来、子供たちに「毎日ご飯を作ってくれてありがとう」と思ってくれる日は来るんだろうか・・・?
少なくとも口に出して言ってくれることはないだろうな[バッド(下向き矢印)]

なんてことを思っているうちに、気がつけば豚丼がなんておいし・・・立派な若豚に。
いや、実は「おいしそう」なんて感想は出てきませんでした。
素直に「かわいい」。
愛玩動物を見るのと同じ感想。
だって・・・これはフィクションだし。
自分がどう思ったって物語の流れ上、豚丼は肉になるし。
でも、自分が八軒くんの立場だったら。
自分が、豚丼の命の行方を決めることができる立場だったら・・・・

菜食主義者になろうかと考え、でも肉うめぇと言っちゃう八軒くんに激しく同意です。
だから、せめて、食べ残しはしない。
残飯は極力作らない。
できてしまった残飯はできるだけ土に返す。
(ささやかながらコンポストを作っているので)
子供たちに屠殺場見学をさせろとまでは言わない。
せめて、フナの解剖くらいはさせましょうよ。教育関係者さん。


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