タニス・リーに花を [雑記]
でも、感謝の念を込めて、故人に花を贈りたい。心の中でだけでも。
昨年5月にタニス・リーが亡くなっていたの、知りませんでした。今更ながらショックです。享年67歳とか、若すぎる。
最初にハマったのは「冬物語」。その次にハマったのが「闇の公子」シリーズ。ハマったとは言っても、何度も読み返すほど熱心だったとは言いません。でも、頭から離れぬのですよ。その世界が。
例えば冬物語。
昏い冬の海、灰色の狼の男、無垢なる巫女、聖遺物の骨、そして時は巡り、柔らかな春の海。
こういう、物語を構成するピースの一つ一つが、柔らかなビジュアルとしていつまでも残る、タイトル通り?春待ち気分にさせてくれる本でした。
個人的には冬物語のラストの海には、ニューシネマパラダイスのイタリアの海とエンリオ・モリコーネの音楽を重ねてみたい。あの暖かなけだるさが良いのよ~(*^-^*)
そういやタニス・リーの本は絶版のが結構あるようですね。古いのだけでも集めたい・・・
スマホはPCにあらず [雑記]
が。
4GあったはずのRAMが、すでにギリギリ一杯のヤバい状態。
写真とかはSDに入れてるのに。
クラウドも活用してるのに。
何故・・・?と思ったら、どうやらアプリが問題な様子。
基本的な物に加えて、sketchbook、kindle、モバゲー1つ、自炊本用にsidebook、雑記用にmetamoji、そこまでは仕方ない。
しかし、yahoo、楽天、LOHACO、悪名たかき?マクドナルド等など、その辺りのショッピングサイトはすべからく自社アプリを推奨して来る。お勧めだけならブラウザで見るから結構、とはねつけられるんだけど、ポイント*倍と囁いて来る。
かくしてスマホ画面には、PCにはないアイコンが並び、容量は圧迫されていく・・・
わかるんだけどね、スマホでPC画面は見にくいし、容量も重いから余計な通信費もかかるだろうし。だけど、そのためにアプリを常駐させるのも鬱陶しいのですよ。
ブラウザでいいじゃん、ブクマでいいじゃんとか思うのだけど、ポイントの魔力恐るべし。何かいい手はないかと思ってしまう今日この頃。
祝 図書館戦争 映画第2弾 [コミック]
もっとも、コミック派なので映画のテイストは正直微妙なんですが。逆に映画が良い人にはコミックは甘すぎなんでしょうね。ハハ...
ところで、コミックは全巻あるはずなんだけど、2巻だけが長らく行方不明。ある場所は想像はつくのだけど、(多分あの箱の中・・・)そこから出すのはほぼ発掘作業。全巻揃って日の目を見るのはいつのことやら。
電子にするか、紙にするか、それが問題だ。(電子書籍のデメリットについて考えてみた) [自炊]
月末です。○天ポイント期限日です。
そのまま流してしまうのはもったいない(貧乏性・そして餌食となる)。
ちょうど未買のコミックあり。「高杉さん家のおべんとう・9巻」
さあそこで問題。
紙で買うか、電子で買うか。
正直、電子で買う方が安い。
しかし、ここまで紙で買ってる上、どうも旦那が無料サンプルを読んで、ウチにその続きがあることに気づいて、
ぼちぼちと読んでいるっぽい。
私としては、「続きまだ~?」とかって、ハマって欲しいわけだ。
となると、どうしても電子では具合が悪くなる。
電子となると、当然、私のIDでないと読めない。そのために端末を貸してしまうと、その他の本の一覧まで
見られてしまうことになる。(見られてヤバい本はないけど)
例えば私のIDを旦那に公開するとしても、他にお勧めしてあげたい人がいたら、
その人にまでIDを公開するわけにはいかない。なんたって、カード情報まで筒抜けになってしまう。
面白い本なら、友達に貸してあげたくなるのは人情でしょう。
もしかしたらそこから新しいファンが広がって、新たなる売り上げにつながるかもしれないのに、
電子書籍はそういう可能性を大幅に削ってしまう。
お勧めメールでサンプルサイトにつなぐ???
それよりは、直接本を渡された方が、圧倒的に本を開こうって気になるはず。
あと、過去の経験話だけど、電子書籍はプレゼントができない。
もちろん、プリカを贈って自分で買ってもらうことはできるけど、それはプリカをもらう側に選択権があるのであって、
私が「高杉さん」をお勧めしたくてプリカを贈っても、相手は「うさぎドロップ」を買ってしまうかもしれない。
何より、プレゼントを自分で買うって、なんか虚しい。
もう一つ、Readerの問題。
紙で買うなら、楽天で買おうがアマゾンで買おうが、手に入ってしまえば同じ本棚に入るけれど、
購入先をその時の都合で決めてしまうと、同じ作品がKindleとKoboで巻がバラバラになってしまう。
それは、コレクターとしては、ちょっと面白くない。
かと言って、本の並びにこだわって同じサイトで買うのも、何か囲われたような気分で、これまた面白くない。
つまりだ。
電子書籍ってのは、とても個的な書物ってことになる。
自分だけしか読めない、自分で買うしかない。シリーズ物は同じ店でしか買えない。
なんか、寂しい。
街の人混みの中を、ヘッドホンで自分の音だけに包まれて歩いている人の姿と重なる。
結論。高いけど(泣)、紙で買います。
とは言え、将来可能であれば、「高杉さん~」も自炊しちゃうだろうし、
それを考えればここで電子を買っておけば二度手間にならなくてすむのだけど。
電子書籍はまだまだ改善の余地がありすぎだわ。
堀越二郎(ジブリ版)は何で出来てるの? [アニメ]
懐古熱。 [ドラマ]
お久しぶりです。
今期のアニメは不作やぁ~と嘆きつつ、それでも蟲師と一週間フレンズは見てます。
悪魔のリドルも一応・・・でもフェードアウトするかも。原作が高河ゆんさんというのだけを張り合いにして見てます(汗)。
代わりと言っては何ですが、NHKが過去の作品を再放送してくれているのが結構うれしい。
独眼竜正宗、本当に最後の数話と総集編の一部しか見てなかったのですよ。
史実は殆ど知らないので、高橋なのさんの「Dandy Dragon」を思い出しつつ楽しんでます。
まだ正宗は子役なので謙さん早く出てこないかなぁと思いつつ、
輝宗&お東さまのパワフル夫婦www圧倒されますね。特に今の大河の、黒田ほんわか家族を見ていると。
(決して状況がほんわかしている訳ではないです。でも柴田恭平パパは息子夫婦に優しいなぁと)
まあ、この作品はこれからのお楽しみということで、今週は「新撰組!!」のスピンオフ、「土方歳三 最後の一日」を見てました。本放送は2006年。いやぁ、山本耕史さん、若い!当時29歳!お肌つやつや!そして広いおでこと血走ったギョロ目が
素晴らしい!←褒めてます!めっちゃかっこいいです!土方歳三本人に似ているからというのがキャスティングされた理由の一つらしいけど、写真と見比べ、色んな小説や漫画から作ったイメージと重ねると、本当に土方が憑依していたんじゃないかと思えるほど。、
三谷さんの脚本の色もあるでしょうが、「新撰組!」のキャスティングはワタクシ的にはツボが多いです。
何より嬉しいのは、藤原竜也さんの沖田総司。人懐っこそうに見えて中身は昏い狂気の塊。こんな役ができるのは藤原さんしかいない(豪語)。
オダギリさんの斉藤一も最初は「??」だったけど、寡黙でカマキリみたいな細い線のイメージならぴったりだったと思う。
松平容保の萩原聖人さん、当時はこれで良しだったし、今も悪くないって思うけど、去年の大河を見てると、綾野剛さんでもよかったかも。
伊藤甲子太郎はTV放映当時よく知らなかったから覚えてなかったけど、谷原章介さんだったんですね。確かにありと思いつつ、やっぱり谷原さんは桂小五郎がいいです。今の大河の竹中半兵衛も悪くない。ついでに言うと高杉晋作は伊勢谷友介さん、大久保利通は原田泰造さんがよかった~♪すでに別の大河のキャスティングですが;;;;
・・・気が付くとドリームキャスト語りになってます。
ドラマ感想、明日書けるだろうか(謎)。